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京都タロット宙のメサージュ< 奇想庵

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京都タロット宙のメサージュ< 奇想庵

2019/11/11 02:01

東にイザナギ、西にイザナミ。彼らの仲人としてのククリヒメ。月下氷人。
鳥居をくぐり、聖なる結婚、縁を結ぶこと、結ぶ者を表す。山に浮かび上がる女神は、白山明神とも呼ばれるククリヒメで、彼女が合掌するこの絵は、内的探求の訪れと同時に、それ自体のゴールを現している。つまり、そもそも到達していること、あるいは、成功することを暗示する。西洋の童話に出てくる、幸せの青い鳥は最初から我が庭にいた…というものと同じ。

しかし「王子と姫は幸せに暮らしました」を連想させる西洋的なおとぎ話とは違い、最初にその婚姻があるところが日本の童話の特徴。「昔むかし、あるところにおじいさんとおばあさんが…」で始まる日本的なおとぎ話は、まずすでに結ばれている老翁、老媼がおり、そこから物語が展開する。この老翁、老媼の合一を表現し、もとよりあなたに内在する「幸せ」の象徴でもある。「初心忘るべからず」。この後始まる新しいステージの到来を予感させる。