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京都タロット宙のメサージュ< 奇想庵

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京都タロット宙のメサージュ< 奇想庵

2019/11/11 02:01

四のイザナギと合わせて「ほは こころ」という一つの文が浮かぶ。イザナギ、イザナミとも、和の心でもある「稲穂」を手にしている。拾壱のトリイで手渡された稲穂とも考えられる。日本人にとって、米は主食。実りのシンボル。稲穂から米を取り出し調理することで、心を含めて体を支えている。

また、イザナミは日本神話上、母性の権化である。それまでの天地創造の神々は、まだはっきりとした性差が付与されていないが、イザナギとイザナミにより、壮大な男女の愛憎を交えた物語が展開しはじめる。つまり、夫を愛し世話を焼き多くの神を生む、偉大で優しい顔を見せる反面、約束を破り逃げ出した夫を許さず追い詰める激しい側面をも持つ。母性の両面。ギリシャ神話のゼウスの妻の一人ヘラを彷彿とさせる。

黄泉についたことは陰陽の陰を象徴している。直観的であり、自らの暗部に触れていくことによる発見。「本音」の交流。