2019/11/11 02:06
稲穂の宮の締めくくりが、「伍・イナリ」。トリイを鍵とするなら、イナリは鍵穴。あるいは、イナリがこの宮全体の鍵であると解釈できる。稲穂の宮のキーパーソン。この宮における新しい可能性を司る。イナリ(稲...
2019/11/11 02:03
イザナギもまた、トリイで手にした稲穂を持つ。このことは、この地上で、イザナミと同じく「稲穂」を以て生きることを表している。イザナミの稲穂が血肉になり、内的にも支えることを意味するなら、父性を表すイ...
2019/11/11 02:01
四のイザナギと合わせて「ほは こころ」という一つの文が浮かぶ。イザナギ、イザナミとも、和の心でもある「稲穂」を手にしている。拾壱のトリイで手渡された稲穂とも考えられる。日本人にとって、米は主食。実...
2019/11/11 02:01
東にイザナギ、西にイザナミ。彼らの仲人としてのククリヒメ。月下氷人。鳥居をくぐり、聖なる結婚、縁を結ぶこと、結ぶ者を表す。山に浮かび上がる女神は、白山明神とも呼ばれるククリヒメで、彼女が合掌するこ...
2019/11/11 01:59
稲穂の宮の前には鳥居が構える。鳥居は神域との結界。鳥居をくぐり、都(宮)に出(いで)る…入洛の時は来た。憧れの「世界」への道だ。紅い鳳凰は、新たな世界への招きの印。具現化する前の「神域」であった「こ...
2019/11/11 01:58
たろうは、「いちひめ」の力によって、世界を覚える。たろうが「種」なら、いちひめは「水」である。水は霊力。水を与えられ種は芽吹く。水の星であるこの地上の力を象徴するのが、『壱・いちひめ』である。しか...
2019/11/11 01:57
この京都タロットにおいて、その要であり、最も特徴的と言えるのが、「たろう」と「いちひめ」。この2枚は一対である。世界が生まれると、事物は即(好むと好まざるに関わらず)二元性が生じる。現象世界のこの...
2019/11/11 01:50
鏡の六:サポートをする。サポートを受ける。利益が増える。鏡の七:不安が表面化する。何をしても進まない。不運。忍耐。鏡の八:努力の成果。新しい展開を進める。丁寧、念入り、着実に。鏡の九:キャリアへの...
2019/11/11 01:48
鏡の弐:形勢逆転する。二つのもののバランスと変化。鏡の参:熟達し賛同者が出てくる。形を成してくる。鏡の四:安定。一般化する。反作用としての陰り。鏡の伍:執着すると停滞、立場が不安定に。経済的危機。
2019/11/11 01:47
思いや気持ちが物質的現実として誕生する鏡のスート。現実化への強い意思。着実であること。地に足が着いていること。鏡の壱:現実的な成功。現実化への可能性、萌芽。